「myfansって本当に稼げるの?」「月100万円なんて一部の人だけでは?」
サブスク型のファンクラブサービスに興味を持ちつつ、そんな疑問を抱えてこのページを開いた方は多いはずです。ネット上には「業界最安の手数料」「月100万円も可能」という華やかな言葉が並ぶ一方で、その実態がどうなのかは意外と見えてきません。
先に結論をお伝えします。MyFANSは、日本人クリエイターにとって条件面で有利なプラットフォームであり、実際に大きく稼いでいる人も存在します。ただし、始めた全員が簡単に稼げるわけではなく、収入には極端な差があります。この記事では、手数料・運営体制・トップクリエイターの実収入といった具体的なデータをもとに、「本当のところ、どれくらい・どうすれば稼げるのか」を検証していきます。
なお、この記事は特定のサービスへの登録をすすめるものではなく、中立的な情報提供を目的としています。相場や制度は変わるため、実際に始める前には必ず最新の情報をご自身でも確認してください。
1. MyFANSとは — 日本発のサブスク型ファンクラブ

myfans(マイファンズ)は、トクネコ株式会社が運営する日本発のファンクラブ型コンテンツ販売プラットフォームです。クリエイターが写真・動画・テキストなどの限定コンテンツを投稿し、ファンが月額サブスクリプションや単品購入(PPV)で視聴する。いわば「有料版のSNS」のような仕組みです。
規模も拡大しています。2021年のサービス開始以来、国内最大級のプライベートSNSとして成長し、2023年には利用者数が10万人を突破。2026年現在は月間利用者数15万人以上を記録しています。2026年1月には週刊プレイボーイ系メディアに「myfansがFANZAを超える」と特集されるなど、業界内での存在感を増しています。
アダルトジャンルに寛容な点も特徴で、グラビア・フィットネス・料理・音楽など非アダルトジャンルのクリエイターも多数活動していますが、実態としては国内最大級の個人撮影AVコンテンツプラットフォームとして認知されています。
日本人にとっての最大の利点は、使い勝手です。日本語に完全対応しており、国内銀行口座への直接振込に対応していることから、日本人クリエイターにとっての利便性が高いとされています。海外発のOnlyFansと比べ、本人確認が日本の書類で完結し、決済も国内カードに対応している点が、参入のハードルを下げています。
MyFANSの基本的な始め方の流れは、クリエイター登録から初報酬までの完全ガイドで手順を追って確認できます。
2. 収益の仕組みと「手数料の安さ」という強み

MyFANSが「稼げる」と言われる根拠のひとつが、手数料の低さです。ここは他社と比較すると強みがはっきりします。
業界最安水準の手数料17.5%
MyFANSのクリエイター側の販売手数料は17.5%で、売上金額の82.5%がクリエイターの手元に残ります。さらに、招待コードを利用すると手数料が17.5%から12.5%まで下がります。
これがどれだけ有利かは、他社と並べると分かります。OnlyFansやCANDFANSが20%であることを考えると、MyFANSの手数料設定は業界内でもかなり有利な水準です。具体的な金額で見ると、月100万円稼いだ場合、他社なら手取り70〜80万円のところ、myfansなら最大87.5万円が受け取れます。積み重なれば、この差は年間で数十万円規模になります。
| プラットフォーム | クリエイター手数料 | 月100万円売上時の手取り |
| myfans(招待コードあり) | 12.5% | 最大87.5万円 |
| myfans(通常) | 17.5% | 82.5万円 |
| OnlyFans・CANDFANS | 20% | 80万円 |
収益源は複数用意されています。月額サブスクリプション、単品販売、ライブ配信、メッセージ・有料DM販売など、コンテンツの出し方に応じて稼ぎ方を組み合わせられる構造です。
価格設定は低額から自由に
プランの価格はクリエイターが自由に設定でき、月額50円から始められます。多くのファンは月1,000〜3,000円程度で利用しており、動画配信サービスと同程度の感覚で課金されています。低額から設定できるため、ファンの参加ハードルを下げた価格戦略が取りやすいのが特徴です。
手数料や手取りの詳しい比較は、MyFANSとOnlyFansの違いを徹底比較した記事もあわせて読むと、自分にどちらが向くか判断しやすくなります。
3.「本当に稼げるのか」— トップと平均のリアル

ここが本題です。手数料が有利なのは分かった、では実際にいくら稼げるのか。誇張を排して、確認できるデータで見ていきます。
トップクリエイターは「年5億円」の世界
まず、頂点がどれくらいかを示す一次情報があります。同人AV界で著名なクリエイターのるるたんさんは、メディアのインタビューで2025年は同人AVの売上がいい月で1億円、悪い月でも2000万円で推定5億円だったと明かしています。彼女は「myfans」「ファンティア」の2つのプラットフォームをまたいで1位になった人物です。
MyFANS上のトップ層のアカウント規模も公開情報から見て取れます。たとえばるるたんさんのアカウントはフォロワー210KというMyFANS最大級の規模で、無料プランから5万円の見放題まで3層で展開しています。こうした数字を見ると、「稼げる」という言葉が誇張ではないことが分かります。
ただし、これは「頂点」の話
ここで冷静になる必要があります。5億円はあくまでピラミッドの頂点であり、始めたばかりの人がすぐ到達できる水準ではありません。運用代行の実務者も、MyFANSで月10万円以上を安定的に稼ぐにはかなりの労力が必要で、コンテンツ制作・SNS運用・ファン対応をすべて一人でこなすのは大変だと率直に認めています。
中間層のイメージとしては、副業でMyFANSをして年間250万円ほどの収益を得ているという声や、月100万円〜200万円稼ぐクリエイターも実際にいるが、全員がこれだけ稼げるわけではないという水準感です。始める前に、「まずは月数万円の副収入」から現実的に見積もっておくのが健全です。
この「一部が大きく稼ぎ、多数はそこまで届かない」という構造は、サブスク型アダルト全般に共通します。過度な期待で始めて消耗しないために、アダルト副業で月100万稼ぐ人が実は全体のごく一部にすぎない実態や、「誰でも稼げる」という思い込みの危うさにも目を通しておくことをおすすめします。
4. 稼げる人と稼げない人を分けるもの

では、同じMyFANSで結果に差がつくのはなぜでしょうか。データと実務者の証言から、要因ははっきりしています。
要因1:コンテンツ戦略の有無
運用代行者は、稼げるクリエイターと稼げないクリエイターの最大の違いは、コンテンツ戦略の有無だと指摘します。「何を」「誰に」「どのくらいの頻度で」配信するかを事前に決め、万人向けよりも特定のニーズに刺さるジャンルに絞ったほうが、ファンの定着率が高いとされています。ターゲットを絞る戦略は、収入の少ない層と稼げる層を分ける最初の分岐点です。
要因2:投稿頻度と継続
サブスクは「継続してもらう」ことが収入の土台です。上位クリエイターはほぼ毎日投稿し、ファンとのコミュニケーションが活発という共通点があります。投稿が途切れると解約が増え、月額収入が不安定になります。週2〜3回の投稿を目安に、「毎週月・木に新作公開」のように固定すると、ファンの期待感が維持できるとされています。
要因3:外部SNSからの集客
MyFANS単体では新規ファンを見つけてもらいにくいのが実情です。MyFANS単体で集客するのは難しく、SNSでファンを作ってからMyFANSに誘導するのが王道パターンで、特にX(旧Twitter)からの誘導が重要とされています。稼げる人は例外なく、この外部集客の導線を作り込んでいます。
具体的な集客手法は、X(Twitter)連携とSNS戦略を軸にした集客方法の完全ガイドが実践的です。あわせて、月収10万・30万・100万を突破するための稼ぐコツ10選も、段階別の伸ばし方を知る参考になります。
要因4:顔出しは必須ではない
「顔を出さないと稼げないのでは」と不安に思う人もいますが、顔を出さずに活動しているクリエイターは多数おり、ボディのみ・マスク着用・首から下のみなど様々なスタイルで活動できます。顔出しなしの場合は、体型やコンテンツの質、SNSでのブランディングがより重要になるとされています。顔出しの有無より、戦略と継続のほうが収入を左右するということです。
5. 始める前に知っておくべきリスクと注意点

稼げる可能性の裏で、見落とすと大きな問題になるリスクもあります。ここは特に丁寧に確認してください。
リスク1:クリエイター自身にも風営法の届出義務がある
これは最も重要で、見落とされがちな点です。アダルトコンテンツで収益を得る場合、運営会社だけでなくクリエイター個人にも法的な手続きが必要になります。MyFANSは素人でも動画や画像を投稿でき、その投稿によって収益を上げられるため、無届で営業をすると法令違反となります。
具体的には、運営が映像送信型性風俗特殊営業の届出をしているだけでは足りず、クリエイター自身も同じく風営法の手続きをする必要があります。手続きをせずにアダルトな映像を配信してバレると、六月以下の懲役または百万円以下の罰金に処せられる罰則すらあります。この点は必ず、行政書士など専門家に確認してください。なお、MyFANSの運営自体は映像送信型性風俗特殊営業の届出済みで、プラットフォームとしては正規に運営されています。
リスク2:プラットフォームの仕様変更で売上が変動する
サブスク型は、運営のアルゴリズム変更に収入が左右されます。実際、2025年1月のMyFANSの大型アップデート後、総合ランキング上位者や各ジャンルで1位だったアカウントの多くが突然の売上激減に直面しました。ランキングだけに依存するのはリスクがあり、アルゴリズムの変更や新規クリエイターの参入で順位が変動するため、SNS集客や複数プラットフォーム展開で収益基盤を分散させることが安定につながります。
リスク3:決済停止・カードリスク
アダルト業界特有の課題として、決済リスクがあります。前出のトップクリエイターも、有名になると決済でカード利用を止められるリスクが大きくなり、同人界隈はカード会社の規約とのイタチごっこな面があると語り、リスクヘッジで複数サイトを並行して使っています。競合のFantiaでは実際に、2024年5月21日よりVisa・Mastercardの利用が停止され、ファンの課金ハードルが上がりました。MyFANSは現状Visa・Mastercardに対応していますが、この種のリスクは業界全体で意識しておくべきです。
リスク4:身バレ・確定申告
身バレ対策と税金は、どのプラットフォームでも共通の必須事項です。MyFANSでは活動名(ニックネーム)で活動でき、本名や住所がファンに公開されることはなく、ファンのカード明細にもサービス名が表示されるだけでクリエイターの本名は表示されません。ただしSNS集客をする以上、投稿の背景や関係性から身元がたどられる経路はゼロではありません。身バレの経路と対策は経路別リスクと具体的な対策で体系的に確認できます。
また、副業として一定額以上の収益が出れば確定申告が必要で、住民税の扱いを誤ると勤務先に知られるきっかけになります。会社にバレたくない方は副業が会社にバレない運用方法を参考にしてください(税務・法律の個別判断は専門家にご相談ください)。
6. MyFANSはどんな人に向いているか

ここまでを踏まえて、適性を整理します。
MyFANSが向いているのは、国内の日本人ファンをターゲットに収益化したい人です。手数料の安さ、振込の速さ、日本語サポートの充実度のどれをとっても国内サービスとしてトップクラスで、日本語で完結する運用を求める人には有力な選択肢です。逆に、英語圏の広大な市場を狙いたい場合は、OnlyFansなど海外サービスのほうが合う場面もあります。
国内サービスの中でどれを選ぶか迷う場合は、MyFANS・Fantia・OnlyFansのどれを選ぶべきかの比較が、目的別の判断材料になります。
まとめ:MyFANSは「稼げる」が、仕組みと継続が前提

要点を整理します。MyFANSは手数料17.5%(招待コードで12.5%)という業界最安水準で、日本語対応・国内振込という点で日本人クリエイターに有利なプラットフォームです。トップ層は年間推定5億円を稼ぐ一方、始めた全員が簡単に稼げるわけではなく、月10万円を安定させるにも相応の労力が必要という現実があります。
結果を分けるのは、コンテンツ戦略・投稿の継続・外部SNSからの集客という、地道だが再現性のある要素です。そして、クリエイター自身の風営法届出や決済・仕様変更リスクといった注意点を理解しておくことが、長く安全に続ける前提になります。
「業界最安の手数料で誰でも簡単に大金」ではなく、「有利な条件のうえで、正しく設計して続けられる人が報われる」
これがmyfansの実像です。この現実を踏まえたうえで、自分に合うかどうかをじっくり見極めて判断してください。
- 手数料は業界最安水準: 17.5%(招待コードで12.5%)、OnlyFans等の20%より有利
- 日本人に有利: 日本語完全対応・国内銀行振込・国内カード決済で参入ハードルが低い
- トップは年5億円だが頂点の話: 月10万円の安定にも相応の労力が必要
- 差を分ける4要因: コンテンツ戦略・投稿継続・外部SNS集客・(顔出しは必須でない)
- 要注意リスク: クリエイター自身の風営法届出、仕様変更、決済停止、身バレ・確定申告
- 実像: 「誰でも簡単に大金」ではなく「正しく設計して続けられる人が報われる」
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定のサービスへの登録や特定の収入を保証するものではありません。収入には大きな個人差があり、記載の金額・統計は執筆時点の公開情報に基づくものです。相場・制度・法律は変動するため、実際に始める際は必ず最新の情報を確認し、税務や法律に関する個別の判断(風営法の届出を含む)は必ず専門家にご相談ください。この記事は法律・税務アドバイスではありません。